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産業界全体にわたるIT化の進展を背景に、ソフトウェア業界は継続的な活況の中にあります。当社においても、
開発案件の増大に対応するエンジニアの確保と育成は、大きなテーマです。いかにして顧客の期待に応え、
質の高い技術と成果を提供していくか。その最大のポイントは、一人ひとりの成長をしっかりと後押しする人材教育にあると私は考えます。
当社においては、人材は宝です。それは単に企業の人的資産ということでなく、長期的視野に立って会社と一緒に発展していく、
かけがえのないパートナーという意味です。私たちは「価値ある人材」を育てるとともに、実力に応じた処遇を用意し、
社員にとっても会社にとってもプラスになる方向へと歩みを進めます。
人材教育はその足場固めとなるものであり、未来を創造する知恵と力の源となるものです。
当社は何をおいてもまず「人をきちんと育てる」ということに情熱を注ぎますし、
一人ひとりのポテンシャルを引き出すことに自信をもっています。
毎年、新入社員を迎えて思うことですが、入社時にはまだ学生のような気分や雰囲気を漂わせていた人たちが、
3ヶ月もすると社会人として生き生きとした姿を見せてくれるのは、本当に頼もしい限りです。
将来の「志」を大きく抱く若手社員を応援できること、ともに成長できることを、私は非常に嬉しく思っています。
MIND 〜気持ち、意識〜
学ぶ心や向上心をもって、積極的に物事に取り組める人を求めています。 ソフトウェア開発の仕事には、想像力・創造力を働かせて問題解決にあたるという場面が数々登場します。 そういう時に真価を発揮してくれるのは、常日頃から工夫や改善を意識している人、新しい知識・技術の習得に貪欲な人たちです。 また、ほとんどの業務がプロジェクトチームを組んで行われるため、一人ひとりのやる気が前向きに結集することが大切なのです。
SKILL 〜技量、能力〜
新卒採用に関しては、文系・理系や専攻を問いません。日常生活で必要な最低限の常識がベースにあれば、
専門的な知識や技能、ビジネスマナーなどは、教育研修と実務経験を通して身につけていけばよいというのが基本姿勢です。
新しく入社した人たちが、スタートラインの有利不利を気にせず、段階的にスキルアップしてスペシャリストとして活躍してくれることを期待しています。
中途採用に関しては、経験分野を絞らず、業務知識や言語能力、コミュニケーションスキルなどを総合的に判断します。
ただし業界未経験者については、新卒社員に準じます。
CHARACTER 〜性格、人柄〜
どんな業界・職種でも、誠実で明るい人物は好まれます。当社も例外ではありません。 会社という組織も、開発プロジェクトも、人と人の集まりです。チームのメンバーやお客様とのコミュニケーションを大切にできる、 人と話すことに積極的になれる人を望んでいます。慣れないうちは緊張と不安で口数が少なくなる、という人でも、 日常的な周囲のサポートや親睦会などの交流の機会を通じて、すぐに伸び伸びと自分らしさを発揮できるようになるはずです。
2010年入社 男性社員
自分のつくるプログラムが形になっていく喜び
大学では文系の勉強をしていましたが、プログラムやシステムに興味がわいてきて、
卒業後はコンピュータ関係の仕事に就きたいと考えるようになりました。
就職活動には出遅れたものの、PGやSEを採用する企業に狙いをつけて合同説明会に参加したところ、
そこに当社が出展していたというのが最初の出会いです。
はじめの頃はソフトウェア会社は敷居が高いかな、という思いもあったのですが、
ブースで説明をしてくれた担当者が明るくて気さくな人で、話しているうちに「この会社に入って仕事をしてみたい」
という気持ちが強くなっていきました。全部で4社くらい候補をあげていた中から当社を選んだのは、
説明会や面接で会った「人」の印象が大きいのではないかと思います。
3ヶ月の導入研修、さらに3ヶ月のOJTを経て、
現在は銀行グループの資産管理に関係したシステム開発に携わっています。時期的にはちょうどプログラムをつくりこんでいる真っ最中で、
ひたすらデスクワークという日が多いです。設計書どおりにつくっているはずなのに思うように動かなくて、
原因を探しているうちにあっというまに時間がたってしまうこともあります。
開発の現場に入った頃に比べれば、自分でも少しずつ力がついてきたとは思うのですが、そのぶん仕事の難易度も上がっていくので、
なかなか余裕をもてるようなところまでには至りません。スケジュールが差し迫っている時などは、
作業的にも精神的にも本当に大変な仕事だと感じます。けれども、自分のプログラムがだんだんと形になっていく過程にはモノを
つくる仕事ならではの喜びがありますし、完成した時の嬉しさは何物にも代えがたいものです。
何でも聞きやすい、話しやすい先輩ばかり
今はまだ経験も浅いですから、プロジェクトの中では少しでも効率的に仕事を進めるために、
周囲の人から積極的にノウハウを吸収するようにしています。職場で直接指導してくれているリーダーをはじめ、
社内には何でも聞きやすい、話しやすい先輩がたくさんいます。
会社全体に若い人が多く、年齢が近いので、入社後も早くからまわりの人たちと打ちとけることができました。
僕は中学からクラリネットを吹いているので、入社式のあとの歓迎会に持参して、一発芸を披露しようとしたんです。
そうしたら受けると思った小ネタが不発に終わっちゃって。あらためて1曲演奏する羽目になったんですが、その印象が強かったのか、
先輩たちに顔を覚えてもらい、よく面倒を見てもらえるようになりました(笑)。
これからの目標は、もっと技術や知識を身につけて、
自分自身の価値を高めていきたいと思っています。そのために今考えているのが、ソフトウェア開発技術者の資格取得です。
とりあえず参考書を買ったくらいで、まだ本格的に試験対策をしているとはいえませんが、休日に時間を見つけて少しずつ勉強を始めています。
自分の場合、全くの未経験からのスタートでしたが、先輩たちにお世話になりながらここまでやってきました。クリエイティブソフトは、
何か困ったことがあっても、どんどんまわりの人たちに相談してひとつずつ解決できる、アットホームな雰囲気の会社です。就職活動中の皆さんも、
疑問や不安があったら気軽に話してみてください。そして入社して仲間になったら、一緒に飲みにいきましょう!
2012年入社 女性社員
新しく覚えることが多く、まだまだ「毎日が勉強」
私は今、保険システムのデータベース基盤に関わる仕事に携わっています。プロジェクトはまだスタートして日が浅く、
さまざまな仕様を新たに決めている段階ですが、このあと開発業務に入り、よりアクセスがスムーズで保守性の高いシステムをつくりあげていきます。
これまで銀行の顧客受付システムなどを手がけてきましたが、保険関係の仕事は初めてです。業界が違えば使用する用語や業務の流れも違ってくるため、
新しく覚えなければならないことがたくさんあります。いつも「毎日が勉強」という気持ちで、
こまめにメモを取り、不明な部分は人に尋ねたり調べたりして明確にしてから仕事を進めるように心がけています。
実際にお客様と打ち合わせをする場面では、
業界の専門用語についてもある程度わかっているという前提で話が進められるので、基本的な知識を身につけておくことは必須です。
反対に、私のほうから説明をする場合でも、言いたいことを一方的に話すのでなく、相手の方の職務や理解度などを考えて、
大切なことがきちんと伝わるような話し方に気をつけなければなりません。
ですから、技術的なスキルアップはもちろんですが、業界や業務に関する知識を広げること、
的確な会話ができるヒューマンスキルを磨いていくことも、私にとって大事な努力目標です。
今後、先輩SEとして新しい人を育てていく役目を担うこともあると思いますが、そのためにも日々着実に、
技術、知識、ヒューマンスキルを向上させていきたいと考えています。
コツコツ努力する人を、精一杯応援します!
入社してもうすぐ3年目に入りますが、新人研修中の出来事は今でも強く印象に残っています。
本社でプログラム言語の実習をしていて、それぞれが与えられた課題を進めていた時のことでした。
教育担当のリーダーが突然、「作業は休止!今日一日、周囲をよく見渡して、自分に何ができるか考えて行動しなさい」と声を上げたんです。
最初は何を言われたのかと戸惑いました。それくらい、自分の作業に没頭していましたから。けれども落ち着いて考えたら、
先輩社員が外から帰ってきても積極的に関わることもせず、率先してかかってきた電話をとることもせず、
自分のことしか見えていないというのはどうなの?ということに気づきました。社会人として、新人として、
周囲への気配り目配りを忘れてはならない。早い時期にそれを実感できたことは、よい教訓になったと思っています。
仕事でも遊びでも、やる時はしっかりやる、
楽しむ時は思い切り楽しむ。クリエイティブソフトは、そういう雰囲気の会社です。わからないことを相談できる先輩が大勢いるし、
自分の意見も言いやすい。女性に対して、帰り時間などに配慮してくれることはあっても、差別するということはありません。
厳しさ以上に温かさを感じられる、安心して仕事ができる環境が整っています。また、キャリアやスキルを身につけるチャンスも多く、
興味や意欲があれば仕事を通じて自分を大きく成長させていくことができると思います。
これから就職活動を迎える皆さんへ。もし進路に迷うことがあったら、何かひとつでも一生懸命になれるものを見つけ、
小さなことからでもコツコツと努力を重ねてみてください。その努力は決して無駄にはならず、いつか必ず実を結ぶはずです。
私たちもそういう人を新入社員として迎えることができたら、精一杯応援したいと思っています。
ITスキルだけじゃない。教育研修の特色
クリエイティブソフトの教育研修が目指しているのは、「人としての成長」です。単に技術者として必要なITスキルを習得するだけでなく、
お客様に接する時の約束事や組織の一員としての役割、自分自身に対する能力向上の啓発など、社会で広く通用する人間に求められる
ヒューマンスキルの習得に力を注いでいます。
新入社員の皆さんには、研修体験を通じて、この先の社会人生活で直面するさまざまな出来事、
解決困難な問題や予期せぬアクシデントにぶつかっても、その壁を乗り越えられる力を身につけてほしいと願っています。
入社前の資質や習熟度にはこだわりません。やる気ひとつで飛び込んできても、一歩一歩、着実に自分自身の成長が実感できるよう、
私たちが全力でサポートします。
新入社員の教育研修チャート
3月
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新入社員導入研修 |
4月〜6月
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・技術スキル実習 |
7月〜
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・OJT教育 |
教育研修の充実は、当社が常に力を入れている重要テーマです。 なかでも新入社員のための導入研修は、短期間で集中的・効率的に実務の基礎を学べる、密度の濃い内容となっています。 だからといって、「ついていけるだろうか?」と不安になることはありません。毎年、同じようにゼロから歩み始めた先輩たちが、 それぞれに成果を実らせて、大きな自信につなげています。 実際に昨年の新入社員研修に参加した新入社員・S君に、その体験を語ってもらいました。
3月 新入社員導入研修
新生活への期待と不安が徐々に高まってくる3月。入社前研修として最初に行われたのが、1泊2日の「ビジネスマナー宿泊研修」です。外房の海と山に囲まれた保養所のようなところで、同期の13名と一緒に、まずは社会人になるという心構えと必須マナーについて学びました。いつまでも学生気分ではいられない、と気持ちを引き締め、この会社でこの仲間とともに頑張っていくんだという意志を固めました。
月の半ばには1週間ほど、自由出社で「課題作成」にあたる研修日があります。これは、入社の前に提出する書類とレポートを、パソコンを使って作成する練習のような期間です。社会人になると、ワードやエクセルで作ったビジネス文書をやりとりするようになるので、基本的な操作に自信のない人は、ここで先輩に教わりながら覚えていくことができます。実際には、課題に取り組みながらも、「お昼どうする〜?」なんて声をかけてもらって、会社の雰囲気になじませてもらったという感じです。
下旬には、川口にある研修所で「基礎研修」が行われました。ここでは、電話応対や名刺交換など実務的なビジネスマナー、就業規則などの社内規定、コンピュータやソフトウェアとはどういうものか、などのレクチャーを受けました。入社日を前に、いよいよ社会人生活のスタートラインに着いたことを実感します。
4〜6月 新入社員研修/プログラミング研修
4月からは知識と技術に関する本格的な研修が始まります。研修内容は大きく分けて、実習を中心にプログラミングの技能を習得する「技術スキル」、基本情報処理の資格取得を目指しながらソフトウェアやハードウェアに関して学ぶ「情報処理」、エンジニアとして広い知識と深い専門性が求められる「言語」から成り立っています。また、実際にどんな業界でどんな開発を行っているか、「社内各部の紹介と業務説明」が、各セクションの担当者のプレゼンテーションという形で行われます。
1日のスケジュールは、始めのうちは午前中が実習、午後が講義でした。「技術スキル」ではプログラミングの基礎として、簡単なフローチャートを書いてロジックの流れをつくり、それをみんなの前で発表したりしました。文系出身の私にはこうした作業は初めての経験でしたが、脳を鍛えるパズル的な面白さもあり、楽しく入り込んでいけたと思います。回を重ねるにつれて実習のウェートが大きくなり、5月6月になるとほとんど一日中、プログラムを組んだりテストしたりという日が続きます。
「情報処理」の講義は、コンピュータやソフトウェア、システムとは、ネットワークとはどういうものか、ということを順を追って学習します。覚えることはたくさんありますが、基本的なことを広く浅く、という内容で、資格試験にも直結しているため、意欲をもって学ぶことができました。「言語」については、コンピュータで使う言語とはどういうものかに始まって、業務の基礎となる「C」と「COBOL」という2つの言語について講義を受け、実際に課題に沿ってプログラムをつくっていきます。
だいたい5月の終わりから6月始めくらいになると、一人ひとりが配属される業界や開発案件の方向性が決まってくるので、しだいにその業務に必要な技術スキルに重点が置かれるようになります。そして実際に現場で業務にあたる先輩たちと顔を合わせ、質問をしたりアドバイスを受けたりして、OJTへの準備が整います。
7月〜 OJT教育
私の場合、OJTは銀行系のシステム開発の現場ということがわかった時点で、そこで働いている先輩に「どういう勉強が必要ですか」と尋ね、
「C言語とデータベース、あとUNIXについての知識もあったほうがいい」と教わりました。そうやって事前に準備ができたのと、
配属されたチームに上司と先輩が3人いて細かくフォローしてもらえたため、現場に出てもあまり戸惑いを感じないですみました。
ただ、仕事の面では、簡単なものから順々に難しくなっていく研修課題と違って、始めからいきなりプロが作った高度なシステムやプログラムに
触れていくわけですから、わからないこともたくさん出てきます。言葉の意味とか、文法とか、やはりまだまだ勉強しなければならない身なんだな、
ということを思い知らされました。
OJT期間中は、自分で組んだものをこまめに先輩にチェックしてもらい、ダメな部分はやり直し、
うまくできたらOKをもらって、少しずつレベルアップを図っていきました。入社1年目は、毎日が疑問や難問の連続です。
でも、それらをひとつひとつクリアにして、自分の知識や経験として蓄積していく力は、入社前からの研修で備わってきたのではないかと思います。
まもなく入社して丸1年を迎える新入社員のS君。職場にも慣れ、仕事の進め方にも自分のペースをつかみ始めたところで、入社当時の心境や研修中の出来事を振り返ってもらいました。話し相手は教育研修担当の當山です。
技術の前に、コミュニケーション
當山 | 忙しいなか、ご苦労様。今日は当社の採用案内の一環として、1年目の社員に入社当時のことを話してもらおうと思っています。 |
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S君 | 早いもので、もう1年になるんですね。 |
當山 | いちばん聞きたいのは教育研修についてなんだけど、何が印象に残ってる? |
S君 | 第一に思ったのは、あいさつとかビジネスマナーをすごく重視してるってことです。社会人になった今では当り前のことでも、それまで学生だった自分には初めて知ることが多くて、慣れるまでは気を使いました。 |
當山 | ITコンサルティングとかシステム構築っていう仕事は、技術やノウハウを提供する「サービス業」とも言えるからね。技術者だって、一日中画面の前に座ってキーボードを叩いているわけじゃない。お客様先で打ち合わせをしたり、他社のエンジニアと協力してプロジェクトを進めたり、人と会って話すことは大事だから。 |
S君 | S君 あ、それは今の現場でも感じます。チームでひとつの案件に取り組んでいると、会社とか役職の枠を超えて、みんなが質問や相談に答えてくれる。やはりコミュニケーションが基本にあるんだなって思います。 |
當山 | あいさつひとつにしても、すればいい、しないからダメ、というのではないんだよね。下を向いて、聞こえないくらいの声でボソボソ言っても、それじゃ相手に伝わらない。 |
S君 | S君 普段の会話でそんな調子だと、仕事上でも重要な連絡をしたのに、あとになって言ったとか聞いてないとか、おかしなことになりますね。 |
當山 | そう、だから返事の仕方や、人と話すときの態度など、細かいけれどまずそこをしっかり身につけることが大事なんだ。これは技術うんぬんよりも先に立つものとして、最初に入社前研修に取り入れている。 |
S君 | おかげさまで3月のうちにすっかり学生気分が抜けてしまいました(笑)。 |
楽しさと厳しさと温かさのある学びの場
當山 | S君は文系学部の出身だけど、パソコンスキルはあったほう? |
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S君 | ワードやエクセルの簡単なところは授業でもやりましたが、あとはインターネットを利用していたくらいです。プログラムやシステムに関しては素人でした。 |
當山 | そうすると技術的な面で、不安はなかった? |
S君 | S君 研修があるから大丈夫だろうと思って(笑)。 もちろん不安がなかったわけではないです。でも、まわりのみんなと一緒に、すごく基礎的なことから勉強していくのは、けっこう楽しかったですね。 フローチャートつくって、みんなの前で発表して、自分ではうまく書いたつもりだったのに、「その流れだと、ここの矢印が変でしょ」なんて指摘されて。 「すみません、なかったことにしてください」って、和気あいあいとやってました。 |
當山 | もともと新しいことを覚えるのが好きな、好奇心旺盛な人たちが集まってきているわけだからね。研修担当者も、実習と講義を織り交ぜて、みんなが飽きないように工夫しているし |
S君 | はじめは自分で打ち込んだサンプルのプログラムが動いただけで、大喜びしていたんですよ。だんだん内容が高度になっていくと、ちょっとした見落としでうまくいかなかったり、時間内に終わらなくて、居残り勉強みたいな状態になることもありました。 |
當山 | そんな時はどうするの? |
S君 | 定時を過ぎて残っていると、先輩たちが現場から会社に戻ってきます。逃げられないうちにつかまえて、「これ、動かないんですけど…」と質問攻めに(笑)。 |
當山 | あとは個々に週1回くらいのペースで面談をしたね。研修はきちんと受けているように見えて、「実は、ついていけません」と本音を漏らす人がいないとも限らない。常に一人ひとりをしっかり見てフォローするのが私たちの役目だから。入社当初の約3ヶ月、お互いに密度の濃い時間を一緒に過ごしたということで、現場に出てからも困った時にはいつでも支えあえる仲間がいる、サポートしてくれる担当者がいる、という安心感をもってもらえると嬉しいね。 |
やる気と努力が実を結ぶ
S君 | 今の現場には、OJTで入ってから半年くらいいることになります。ずいぶん慣れたし、少しずつ力がついてきたのではないかという自信も出てきました。 |
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當山 | S君はその間に、基本情報処理の資格試験に受かったんだよね。研修中に勉強したことを、現場に出てからも自力で継続してきた、それが結果に結び付いたんでしょう。現場の仕事と試験の内容というのはあまりリンクしていないのに、よく頑張ったと思う。 |
S君 | 社内でも現場でも、環境に恵まれました。本当にいろんな人たちに支えられて、ここまできたという気持ちです。 |
當山 | 社長とも話すんだけど、入社後3ヶ月とか6ヶ月で、新入社員の印象は大きく変わるんだよ。S君も、最初は「いつもニコニコして、なんて笑顔のいい男なんだ」と思ったけど、受け答えの仕方や振る舞いにどこか幼さが残っていた。今ではずいぶん頼もしくなって、1年ぶりに知り合いに会ったらきっと、「社会人らしくなったね」なんて言われるんじゃないかな。 |
S君 | 自分では何とも言えませんが…。でも会社に入って初めてプログラミングというものをやってみて、モノをつくったり、みんなで作業をするのが楽しかったし、今でもそれを楽しめている部分はあるんです。これからも、積極的に仕事の中に楽しみを見つけられるといいかなと思っています。 |
當山 | こういった仕事には正直、向き不向きもあるから、私たちも無責任に「誰でもできます、大丈夫」ということは言えない。でももし興味があるなら、知識や経験のあるなしを気にせず、チャレンジしてみてほしいと思う。私たちは誠意をもって、一人ひとりが成長できる環境を整えます。あとは本人のやる気しだい。 |
S君 | そう、そして困った時にはいつでも、まわりに相談できる人がたくさんいます。僕もその時に備えて、頼られても困らないように精一杯頑張ります! |
管理本部人事部 |
会社設立時のメンバーとして、長く開発畑を歩んできました。内部体制の強化と管理職の養成を図るため、人事部へ異動しました。採用の場面に限らず、 とにかく多くの若い人たちと会って話し、いろいろな考えを聞く機会を増やしています。アウトドア志向なので、キャンプ用品を車に積んで河原で料理、 というのが休日の楽しみ。バトミントン部の練習にはなかなか顔を出せないのに、バーベキュー大会には必ずといっていいほど参加しています(笑)。
一人ひとりのやる気が大きなエネルギーに
クリエイティブソフトの採用コンセプトは、はじめに「人」ありきです。就職活動の段階では、まず会社という器があって、その中に自分が入っていくと考えるのが自然かもしれません。けれども私たちは逆の見方から、自分がいて、ほかの社員がいて、役員がいる、そういう人の集まりによって会社が成り立っているということを常に意識しています。
会社とは、そこにいる自分たちがつくり、育てていくもの。一人ひとりが前向きに動かしていかなければ、発展も成長もありません。だから私たちは皆さんに、一緒に会社をつくり、育てていこうと呼びかけています。会社というのはある意味、毎年毎年、新しい人が入るたびに新しく生まれ変わっているといえます。当社は設立20年を越えた会社ですが、今でも育ちざかりのエネルギーに満ちあふれた若々しい組織であると自負しています。
そのエネルギーとは、すなわち一人ひとりの「やる気」です。自分が何をやりたいのかを訴え、そのためにはどうすればいいのかを考えて、周囲に働きかけながら行動に移していく。そういう人の力を結集して、会社も自分たちも大きく育てていくために、私たちは「積極的で明るく向上心をもった人」を採用したいと願っています。
不器用でも一生懸命なアピールを大歓迎
具体的な人物像として、私たちが心を引かれるのは、何かひとつでも自分をアピールできるものをもっている人です。それが社会ですぐ役立つというものではなくても、自信をもって語れる何かがある人は、困難にぶつかってもあきらめずに、根気や情熱を注いでそれを培ってきた人なのではないでしょうか。面接という限られた時間の中で、応募者の方の個性や人柄をより深く知るためにも、ぜひ皆さんには伸び伸びと自己PRしていただきたいと思います。
付け加えて言いますと、面接をしていて気になるのは、マイナス方向で「伸び伸び」が発揮されてしまうケースです。たとえば友達コトバで喋っていることに無頓着であったり、挨拶が普通にできなかったり、履歴書に写真を貼っていない、書き間違いをペンで汚く塗りつぶしてある、などの事例が時々目に留まります。社会への第一歩を踏み出そうという時なのですから、やはり最低限のマナーを守るとともに、自分にできる最大限の努力を払って臨んでほしい。たとえ敬語の使い方がおかしくても、真剣に話そうとしている熱意は伝わりますし、履歴書の字が上手でなくても、丁寧に書いてくれたということは見てわかります。そういう気持ちを、私たちは本人の「やる気」と受け止め、歓迎したいと思っています。
募集職種 | プロジェクトマネージャー プロジェクトリーダー システムエンジニア プログラマー ネットワークエンジニア システムプランナー(営業) |
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仕事内容 | 銀行・保険・証券・カード・公共システムなどの基盤系、基幹系、勘定系、情報系、
次世代通信開発、制御系(組込みIT家電)、ネットワークシステム、
インターネット等を基本コンセプトとした、バラエティに富んだ大小40数種のプロジェクトが常に継続しています。 仕事は長年の実績により勝ち取った直受け案件ばかり。極めて制約の少ない理想的な環境で力を発揮できます。 手掛けてみたい新技術・分野はもちろん、目指す方向へ進めます。 |
資格 | 新卒/専門、高専、短大、大学、大学院の修了見込者 (男女/全学部 全学科) 中途/高等学校卒業以上 20〜35歳位までの男女 (多少でも経験・知識をお持ちの方優遇、未経験者歓迎) ※アナタの目標・希望、チャレンジ精神こそが「資格」です。人物性と向上心を重要視します。 ※性別は一切問いません。当社の大きな特徴は、女性が元気に第一線で活躍していることです。 |
給与 | 新卒者初任給/ 専門・短大・高専卒 21万0000円 大学卒 22万0000円 大学院卒 23万0000円 ※業務成果手当含む ※経験者は経験・能力を考慮の上、優遇いたします。 |
勤務地 | 新宿本社及び、都内又は都内近郊拠点 |
交通 |
・東京メトロ丸ノ内線、副都心線、都営新宿線/新宿三丁目駅より徒歩5分 ・東京メトロ副都心線、都営大江戸線/東新宿駅より徒歩3分 ・JR新宿駅東口より徒歩10分 |
勤務時間 | 9:00〜18:00 |
昇給賞与 | 昇給年1回(4月) 賞与年2回(7・12月) ※決算賞与12年連続支給中 |
手当 | 通勤交通費全額支給、残業手当全額支給、業務成果手当、 資格手当(基本情報技術者5千円、応用情報技術者1万円、プロジェクトマネージャ2万円、他)、役職手当 |
福利厚生 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険 定期健康診断(人間ドック) 東急ハーヴェストクラブ会員/全国契約保養施設を会員料金で利用可 親睦旅行年1回 四季折々イベント、スポーツ大会、宴会など 部・同好会(フットサル・バトミントン) |
休日休暇 | 完全週休2日制(土・日)、祝、有給休暇、特別休暇(慶弔・出産・育児・介護等) |
応募 | 当社エントリーフォームよりエントリー下さい。 1週間以内に追ってご連絡いたします。 ※会社説明会への参加希望の方もエントリーフォームをご利用ください。 |